機会均等 2005 3 4
個人投資家は、資金力が小さいので、
信用取引を使って、売買するケースが多いのです。
しかし、信用取引は、貸借銘柄や信用銘柄でないと、取引できなかったのです。
「貸借銘柄や信用銘柄でない銘柄」は、数多く存在します。
特に、新興市場の銘柄に多いでしょう。
そこで、みんなで知恵を出してあって、
「一般信用」という制度を作って、
「貸借銘柄や信用銘柄でない銘柄」も、信用取引で売買できるようになったのです。
ところが、その「一般信用」にも、「規制」が目立つようになりました。
「一般信用新規買停止」という規制です。
おそらく、「一般信用」の売買が過熱しているのでしょう。
しかし、日本は、「規制王国」や「規制大国」とも言われています。
そんな状況ですから、規制にも、いまいち、説得力がありません。